あくいの孫

25歳でまだ大学生やってる人間です

5月9日

今日は11時過ぎに面接があって、それからすぐ大学へ行って、夜はゼミの飲み会。忙しい日だ。

昨日寝たのは3時過ぎだし、正直かなり眠い。7時半に起きたが、もう一時間と思って8時半まで寝た。本当は1限があったが、面接があるのでと言って休んだ。本当は時間的に間に合うが、その方がメンタル的にも安定するし、スーツもすぐ着替えられるからしわにならないだろうと考えはあった。いつものサラダチキンとキャベツを茹でたものを食べて着替える。GW中クリーニングに出せていなかったので微妙にスーツにしわがある。ジャケットじゃなくてズボンなのであまり気にはならないけれど。
スーツに着替えてPCの前に座る。面接対策のワードファイルを開いて、一通り口にする。なんか微妙に緊張している。昨日対策できてなかった分も調べて簡単に補強する。自分の者になっていない感じがするが、もう時間がないしやるしかない。11:40、面接の時間になった。

 

大学

面接を終えて、すぐ着替えて電車に乗る。面接はあっけない感じがした。昨日やってもらった対策一つも役に立たなかった。まあ対策してないよりは気が楽だったが。時間が押していたのか、面接官の焦っている感じが少し感じられた。とりあえず楽しく会話できはしたが、受かる理由も落ちる理由も想像つかないので不安だ。結果は、また1週間以上待つのだろう。電車でスマホを見つめながら気持ちはうわの空だった。
授業には少し遅れて着いた。昼飯を食う時間がなかったのでコンビニでパスタサラダを買って行った。席についてからすすって音を立てると迷惑なことに気づき、ヌーハラしないよう、噛んで食べた。
その後語学の授業があった。後輩二人と一緒で、最初は気まずさがあったが、今はむしろ気が楽になってる。不思議だ。挨拶だけして前の席で後ろの二人の会話を聞いている。最近意識して黙る時間が増えた。自分が空間から切り離されて完全な傍観者になっているみたいな、そういう感覚を自分の頭が作り出している。落ち着けていい。
授業の途中で電話がかかって来て抜けた。折り返すと今日の面接先からの連絡だった。合格なので最終面接に来て欲しいと。嬉しかったが、本当に選考されているか不安になった。誰でもいいから入れてるところは使い潰されそうでなんか嫌だ。
最後ゼミの授業があって、人の発表を聞いてコメントするだけだったが、今日はいいコメントができた気がして気持ちよかった。役に立っている気がする。空間にいる理由ができる。

 

阿佐ヶ谷

ゼミ終わり、阿佐ヶ谷の飲み屋祭りに参加する。自分は面接終わりで息抜きたかったし、ゼミの人とも飲みたかったので誘った。武井が、金がないから行かない、と言っていたが、かなり来ることになっていたのでやっぱり来ることにしたらしい。飯塚と、他のゼミ生自分含めて6人だった。研究室を出る前に来週の自分の発表について、先輩に軽い相談をする。色々終わって、電車に乗る。中央線の開いた窓から見た夕焼けがきれいだと誰かが言ってた。阿佐ヶ谷に着いたのは19時くらいだった。
1人遅れてくるので10枚チケットを買って2軒回ることにした。人数も多かったので遠くの店に移動する。店について各々酒を頼んで駄弁った。休学明けで今学期からゼミに参加する人もいたので初めて一緒に飲む人もいたが、ノリでしか話していなかったので特に困ることはなかった。ただ武井がひたすら俺のよくない話をする、笑いながら。周りもそれに同調するし、おれもそれに笑っていたが、お腹のあたりが苦しかった。時折突っ込むと、「だからダメなんだよww」なんて言われた。ああ昔も言われたなと思って、もっと苦しくなった。

「おいしいポジションなんだから」「みんなから愛されてるんだから」なんて言われて、周りがからかってくるのを肯定しろと言ってくる。普段は気にならない。むしろ多少抵抗してみせて気を良くさせようと思ってすらいる。これが正解かはわからないが。ただ時折きつくなる。きつくなったとき手が出そうになるし、泣きそうにもなる。小学生の頃の幼い自分から、今も全く変わってない、ダサい自分がフラッシュバックして嫌になる。「だからモテない」「だからダメ」なんて言われ続ける。自分の中でも引っかかってそのまま、頭の中で繰り返された。

23時半くらいまで飲んで、二次会に行く人もいたが、家に帰った。帰って、カップ焼きそばにソーセージともやしを加えて食べて、風呂にも入らず寝た。久々に怖い夢を見た。〆

 

追記
そういえば最近、飲み屋にいる仲良い人にも、似たようなことをやってしまっていたことを思い出した。今度謝ろう。ごめん。